40代主婦でも取れる・役立つ資格とは
40代の主婦でも資格を取ることはできますが、どのような資格でも良いというわけではありません。やはり今後のことも考えて、役立つ資格を取得することが大切になってきます。
40代主婦でも取れる・役立つ資格
40代主婦でも役立つ資格として紹介したいのがファイナンシャルプランナーの資格になります。
正確にはファイナンシャルプランナー技能士試験になるのですが、まずは3級の取得から目指してください。
3級の資格を取得するためには実務経験が必要ありませんので、しっかりと試験対策を行えば十分に合格できるからです。将来的には独立開業ができるファイナンシャルプランナーの資格ですが、そのためには実務経験を積んで2級の取得を目指してください。
家計のプロでもあるファイナンシャルプランナーの仕事は、家計の見直しといった部分から保険などを含めた金融商品や不動産などの点まで幅広く扱うことになります。
40代主婦の人にお勧めの理由ですが、それはこれまでの人生経験が役立ってくれる仕事だからです。同じ相談をするにしても、若い世代よりも経験を積んだ人からのアドバイスが欲しいと考えるお客様は少なくありません。
ですので、これまでの人生経験を踏まえてアドバイスができる40代主婦のファイナンシャルプランナーの需要は高まっているのです。
もう1つお勧めしたいのが福祉住環境コーディネーターの資格です。福祉住環境コーディネーターとは高齢者が安心して住むことができる安全な環境作りをするための資格になります。
2020年には国民の25％が高齢者になると言われるほど、現代の日本社会は人口比率が偏っています。
そこで需要が高まっているのが、高齢者が安全に暮らせる環境づくりなのです。
バリアフリーなどの建築面だけではなく、医療や衛生、介護なども含めて総合的な環境づくりを行っていくのが、福祉住環境コーディネーターの仕事になります。
現在でも需要の高さの割には資格取得者が少なく、需要と供給の面で釣り合いが取れていません。ですので、40代主婦の人でも資格を取得することで十分に活躍できるチャンスがあるとも言えるのです。
また、先述のように相談をするにも年齢が近い方が安心して話ができるという顧客側のニーズもあるので、一生涯役立ってくれるでしょう。
40代の主婦に役立つ資格を選ぶ際のポイントは、これからのニーズにあわせたものを取得することです。子育てが一段落し始める年代であるからこそ、再就職にも役立ってくれる資格が有用だといえます。
特にファイナンシャルプランナーと福祉住環境コーディネーターは高い需要があるのでお勧めです。
