結婚や出産などをきっかけにして仕事をやめてしまう主婦は少なくありません。その後、子育てが一段落するなどで仕事に復帰したいと考えた時に、役立つのが資格です。
中でも趣味や開業に役立つと人気なのがフラワー系の資格です。
主婦の趣味や開業に!フラワーの資格について
主婦の趣味や開業に役立つフラワーの資格で代表的なのがプリザーブドフラワー講師です。
プリザーブドフラワーとは生花を特殊な薬剤に浸すことで、枯れない花を作ることを指します。
最近ではプリザーブドフラワーの知名度も上がってきており、贈答品などでも良く見かけるようになってきました。
プリザーブドフラワーの作成やプリザーブドフラワーを使った小物の作成などの知識を身につけることは、趣味としても楽しむことができます。
さらに専門的な知識やスキルを学習することで、自宅教室を開いて開業できるのもポイントです。開業にかかる資格の負担が少なくてすみますので、主婦の人が実際に開業している例も少なくありません。
もう1つ紹介したいのが日本デザインプランナー協会と日本インストラクター協会が認定するフラワーアレンジ講座です。この講座を取得することで、フラワーアレンジメントデザイナーの資格と飾花インストラクターの資格を取得できます。
フラワーアレンジメントの基礎的な知識だけではなく、花の扱い方などを専門的に学ぶことが可能です。
フラワーアレンジメントを趣味にする主婦も多いので、資格取得後には自宅教室を開いて開業することも難しくありません。地域のイベントに参加できることもあり、家族のためにも役立つことから主婦にも人気の高い資格です。
また、フラワー系の資格でもブライダル関係などで役立つものですので、転職や再就職をしたいときにも役立ってくれます。
最後にフラワー系の中でも国家資格となるフラワー装飾技能士の資格ご紹介します。この資格は1級から3級まであるのですが、フラワーデザインを学びたいなのなら取得しておきたい資格の1つです。
受験をするのには実務経験が必要となりますので、先に前述のような資格を取得して経験を積んでおくと良いでしょう。
ちなみに3級で6ヶ月、2級で2年、1級で7年の実務経年が必要です。関連する学歴によっては実務経年の年数が短縮されたりと条件があるので、事前に確認しておくようにしましょう。
フラワー系唯一の国家資格だけに業界的な認知度も高く、どのような仕事をするにしても役立ってくれますよ。
主婦の趣味や開業に役立つフラワーの資格として代表的なのが、プリザーブドフラワー講師と、フラワーデザイナー講座です。民間団体の資格になりますが、どちらも知名度があり、独立開業するのに役立つ知識を学ぶことができます。
さらに資格そのものを重視するのなら、国家資格であるフラワー装飾技能士を目指すこともお勧めです。