主婦とヨガインストラクターを両立する人も少なくありません。特に近年では健康志向の高まりから、美容や健康に効果が期待できるヨガに大きな注目が集まっていますので、大きなチャンスがあるとも言えるのです。
主婦とヨガインストラクターの両立
ヨガインストラクターになるには、ともかく資格を取得するのが早道です。
ヨガには日本の国家資格となるものはありませんので、ヨガインストラクターになるために必須の資格はありません。
ただ複数の民間団体でインストラクターになるための資格が提供されていますので、現実的には資格の取得を考える必要があります。代表的なものは日本ヨガ連盟が主催するヨガインストラクターの養成講座で、1日6時間、合計7日間の講座を受講することで取得できます。
講座の受講費用としても比較的に安価であり、主婦の人でも受講しやすいのでお勧めです。
独立開業を目指すのなら日本ヨガ協会が主催するインストラクター講座も高い人気を誇っています。
資格を取得することで同教会の加盟校や加盟教室などで認定講師として働くことができるからです。
ただ講座そのものは3級から1級シニアクラスまで段階に分かれていますので、その点は注意してください。
世界に通用するヨガインストラクターの資格としては全米ヨガアライアンスが主催する資格があります。
最も短い資格はRYT200というもので合計で200時間の実技と座学を学ぶことで取得可能です。
難易度も高めですが、世界で通用する資格だけに信用度が高くなります。
これらの資格を取得した後にはヨガインストラクターとして働けます。
ヨガインストラクターとして働く方法も様々なものがあり、代表的なのはヨガスタジオの専属になるパターンです。
しかし主婦の人の場合ですと時間的に都合がつかないケースも多いので、両立させるのなら個人教室を開く人も少なくありません。扶養の範囲内で働くことができるだけではなく、労働時間も短時間に調整できますので主婦の人から高い人気がある働き方です。
他にもフィットネスクラブやスポーツジムなどで短時間のみ仕事をする方法もお勧めになります。
また、フリーランスのヨガインストラクターとして働く主婦もいるので、自分自身の都合にあわせて選択すると良いでしょう。
ヨガインストラクターを主婦業と両立させる人も少なくありません。そのためにもまずは資格を取得して、働ける下地を作ることが大切です。
その上で、自分自身が無理せず働くことができる環境をしっかりと作っていくことで、主婦業との両立がしやすくなるでしょう。